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大石泰子 漆塗エイ型押しコードヴァンブーツ [iTemリポート]

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天気を気にせずガシガシ履けるコードヴァン靴。

ある意味衝撃的だった先日紹介したこちらの靴

斬新さと“荘厳なエロティシズム”とも言いいたくなるような

不思議な雰囲気に包まれたこの一足を作ったシュークリエーターの大石さんから、

「お客様から2年前にお作りした靴のメンテナンス依頼をいただきました」と連絡が来たので

「どんな靴だろう?」と胸躍らせながら拝見しに工房に伺ったら、

これまた衝撃的な、しかし熟考に熟考を重ねられた一足でした。

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納品直前の漆塗エイ型押しコードヴァン靴

「それまでオールデンを愛用されていたお客様なのですが、

“雨の日はコードヴァン靴を履けずに不満である”ということだったので、

ご提案したのがこちらの“天候を気にせず履けるコードヴァン靴”です」。

皆さんよくご存じの通りコードヴァンには独特の艶があり、

また堅牢なイメージがありますが実際には水分にあまり強くありません。

さらに鞣し段階でオイルをたっぷり含ませたコードヴァンの靴は、

履き込んでいくうちにくすんだ印象になり、

履きシワが白っぽくなってきてしまいます。

これらの点を全て払拭するために

大石さんが開発したのが“漆塗エイ型押しコードヴァン”。

「革の表面にエイ柄の型押しを入れ、またオイルではなくワックスを染み込ませています。

さらにコードヴァン特有の艶が落ちにくく、また水を弾くように漆を塗っています」

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2年間ほぼ毎日履き倒した状態。これから再度漆を塗り直します

なぜエイ柄の型押しだったのかという素朴なワタクシの疑問に対し

大石さんが即答してくれたのが、

「凹凸の凸部分にのみ漆を塗布することが出来るからです」。

凸部分にのみ漆をのせることで歩行の際の屈曲にも対応でき、

同時に凸押しすることで

時間の経過とともに発生する革の毛穴の目立ちを抑制する効果があるということ。

オーナーから「ホーウィン社コードヴァンの靴と比べると最初は硬いので、

馴染むまで時間を要しますが履いているうちにクセになります。

従来のコードヴァン靴と決定的に違うのは

やはり雨を気にせずガシガシ履けること、

タフで傷もつきにくく、しかも上品にも見えるところですね。

なのでほぼ毎日履いています」と喜んでいただいたと大石さんも嬉しそうでした。

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「コードヴァンにこれらの加工を施すのは王道から外れるのかもしれませんが、

お客様にとって不便だったり面倒だったりする弱点を補えるならと、

敢えてこの靴を作ることにしました」。

まさに“オーナーに寄り添う靴”を作る大石さんの真骨頂であります。

なおこの靴に関する質問やご相談がある方は「LINE@」に登録すれば、

(登録方法は下記参照)

大石さんに直接聞くことが出来るので是非ご利用ください。

※「漆塗エイ型押しコードヴァンブーツ」は全て受注生産となります。
購入方法やサイズ合わせ、価格帯などについても全てLINE@から受付けしております。

【LINE@概要】
URL https://line.me/R/ti/p/%40hoh9129p
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【ブツ欲NEWS&TOPICS】
・エイジングが超絶素晴らしいF.LLI Giacomettiのブーツが再入荷(リファーレ)
・【7月限定】対象ブランド&シューズ・バッグの査定額を15%UP!!(ADDICT)
・クリエーター大石泰子氏の渾身の作。革靴の常識をひっくり返す「宝飾靴」、誕生。
・Mが一番欲しいダイバーズ。Zodiac(ゾディアック)シーウルフ入荷(ANTIQUE Janaab')

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2017-08-04 11:44 
共通テーマ:ファッション

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