So-net無料ブログ作成
検索選択
a.jpg

MEN'S EX 10月号 780円 [買ったモノ]

18677_200810[1].jpg

普通の感覚の違い。

思わずズッコけました。

同誌の松任谷正隆氏の「僕の散在日記」を読んで。

内容の前半部分には非常に感銘したわけですよ。

「問題は、ただのどうってことのない服に高い値段がついているものだ」

という件が含まれた文章にワタクシは溜飲を下げる思いだった。

一部のブランドによる人をバカにしたような異常なプライシングと、

価値が理解できない人間による「高かろう、よかろう」とそれらを喜んで買う行為。

それに対する氏の怒りというか嘆きにワタクシも思わず同調。

松任谷氏のようないわゆるセレブに属する人でも

こういう考えをもってる人がいるんだなあと。

 

しかし。

その氏が最近購入したというモノを知ってズッコけたわけです。

ジュンヤワタナベマン×ブルックスブラザーズの紺ブレ。

これってブルックスのブレザーを解体したものを現代風に再構築したというアレだ。

それでもっていつものジュンヤのコラボもの同様、

ワケがわからない値段だったりする。

これも既存のブレザーをリメイクしただけなのに、たしか十数万円したはずだ。

ついさっきまでハイブランドによる人を馬鹿にしたようなプライシングに

異を唱えていたはずの氏なのに・・・・。

しかしここで気づいてしまった。

氏にとって十数万円という価格は至極普通のどうってこのない価格なのだ、と。

ここにセレブと一般市民との間にある深い溝を発見してしまった。

というわけです。

無念。


2008-09-06 22:34  nice!(0)  コメント(18)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ファッション

nice! 0

コメント 18

Leo
そういうこと、よくありますよね^^; 金銭感覚ってのは、染み付いてしまうものなんでどうしようもないのかもしれませんね。
 
あ、個人的には、ブルックス×ジュンヤのジャケットは好きです。高すぎるんで、買いませんが・・・。

by Leo (2008-09-06 23:07) 
にゃ
コネでむちゃ安く買っているもしくはただでもらっているかもですから
ある意味激安かもですね
by にゃ (2008-09-06 23:48) 
AKIO
バックボーンヴィンテージのネルシャツ13万するのに赤字だって北原さんが言ってたらしいですよw

リメイク物の値段はわからないですからね。
by AKIO (2008-09-07 00:30) 
れの
どうもです。
>一部のブランドによる人をバカにしたような異常なプライシングと、
>価値が理解できない人間による「高かろう、よかろう」とそれらを喜んで買う行為。

私もこれを愚かしいことだと思います。ただ、ものによってはその価格にせざるを得なかった”理由”が存在するのも事実です。特にクラシックに関してはそれは品質に直結するものが多く、購入を踏み切る上で重要なファクターであったりします。クラシックなスーツの高価な物は生地がよく、縫製が丁寧でシルエットも絶妙なように。
ただし、モードの価格はデザイン料がほとんどですんで、価格が不当であるような気がしてしまいます。でも、ブルックスのブレザーをジュンヤワタナベというデザイナーが再構築したものは松任谷正隆氏にとって
”ただのどうってことのない服(ブルックスのブレザー)に(ジュンヤが手を加えることによって)高い値段(価値)のもの”になったと感じたのではないでしょうか?価値を認めるものにはそれ相応の対価を出しますよ、それは僕にとってこのブレザーなんですよ、みんなもこれの価値が分るでしょ?って聞こえるんですよね、私には。だからこの松任谷氏の文章は一応の辻褄は合ってるのではないかと。

まぁ、このブレザーにジュンヤのタグが付いてなくて、その辺のセレクトショップで10万の値札が付いてたとしたら、松任谷氏がその価値を認めルことが出来るか、ちょっと疑問ですが。

by れの (2008-09-07 00:34) 
Leoさん、こんにちわ。
>あ、個人的には、ブルックス×ジュンヤのジャケットは好きです。
ワタクシは写真で幾つか見ただけですが、1~2年しか着れなさそうなデザインだったので十数万円払うことは出来ないと瞬時に判断しました。
まこういうセコイことを言う志の低い人間はジュンヤの服とか買う資格が無いのでしょうが・・・・。
でもやっぱりワタクシにとって洋服はアートじゃなく道具なので・・・・。
by M (2008-09-07 07:26) 
にゃさん、こんにちわ。
>ある意味激安かもですね
やっぱりそうなんでしょうか・・・・。
もし本当にそうなら雑誌とかで価格のことは語ってほしくないですね。
by M (2008-09-07 07:28) 
AKIOさん、こんにちわ。
>バックボーンヴィンテージのネルシャツ13万するのに赤字だって北原さんが言ってたらしいですよw
ま普通に考えたら「だったら作らなくても・・・」とも思います(笑)
by M (2008-09-07 07:29) 
れのさん、こんにちわ。
>だからこの松任谷氏の文章は一応の辻褄は合ってるのではないかと。
単に例のブレザーを誉めたてたいのなら、あの前フリは悪すぎます。
>松任谷氏がその価値を認めルことが出来るか、ちょっと疑問ですが。
ワタクシもそう思います。氏は本文前半部分で「ブランド料が高すぎる」的なことを言っていますが、このブレザーに対してもまったく同じことが言えるのは・・・というのがワタクシの見解です。
by M (2008-09-07 07:33) 
ラモンヌ
うーん、問題は前半と後半の結びつきに一貫性がないことですよね笑

高かろう、よかろうで買う人に見えても実は自分に理解できないだけでその方自身モノとのストーリーを大事にしているようなこともなきにしもあらず。

他人の文章を憎んで、他人のブツ選択は憎まず?笑
by ラモンヌ (2008-09-07 10:14) 
ラモンヌさん、こんにちわ。
>その方自身モノとのストーリーを大事にしているようなこともなきにしもあらず。
これは立派に自分なりの価値基準で買ってる人であって松任谷氏が指摘している類の人ではないですね。
文章中では「価格も価値である」とばかりに値段吊り上げを図るブランド側と、それに対して何の疑問も持たず「高いってことはいいモノなんじゃろー!」と祭り上げる一部の消費者が問題である、としています。
ここまで言い切ってくれているだけに、ジュンヤのブレザーの件とのギャップが大きすぎて・・・・。
by M (2008-09-07 11:09) 
らばー
そうだよねえ。松任谷正隆氏の流れだと自分が買ったものは価値の正当なブツって読み取れちゃいますよね。そこにきてジュンヤのリメイク。もちろんモノとしては傑作でそれ自体が悪いとはいわないけどジュンヤのリメイクは個性の強さが売りで、良くも悪くも好き嫌いの分かれるブツの典型の気が。もっといえばモノの歴史やジュンヤのデザインやリメイクなど付加的要素が反映された価格設定になっている。
この流れならば、やっぱり落ちは誰が見ても納得する絶対的・普遍的な定番が良い気がします。
もしくは最初から「物の値段の正当性は実に相対的なもので、個人の価値観によって変わる」とかね。
いや、実は悪意ある編集者によって、別の日のインタビューが編集されたとか(笑)
by らばー (2008-09-07 13:29) 
らばーさん、こんにちわ。
ジュンヤのアイテムを買うのは「ジュンヤのものだったらいくら払ってもいい!」という人が圧倒的に多いと思うんですよ。その反面「贔屓の引き倒し」になっていて冷静な評価がされていないブランドの代表格とも言えると思います。
それはそれで凄い世界だとは思いますが、だったらその話だけで押し通せばいいのに・・・。前半部分が苦しい言い訳にしか聞こえません。
by M (2008-09-07 18:43) 
アナタ
まさにMさんのいう、ズッコケが、
松任谷氏の望むところ、
だったのかもしれませんよ。
服に限らずいえることですけど、
そんなモノに十万円を使うオレ、みたいな。
単純に、良質で手の込んだ(意匠的に)普通の服は、
ツマラナくなってきた、
ということを言っているだけかもしれません。

「僕の散財日記」って、単行本化されていませんでしたっけ。
かつて常人だった方が、
常人ではなくなった顛末的な消費を楽しめるので、
人気があるのだと思っていました。
まったく下世話な話ですが、下世話だから楽しい。?
by アナタ (2008-09-08 10:40) 
アナタさん、こんにちわ。
>常人ではなくなった顛末的な消費を楽しめるので、
単行本ではフツーの消費者感覚からブッ飛んだ買物録が面白かったのですが。なんか今回に限りそのスタンスがブレてるんですよね・・・。
by M (2008-09-08 12:17) 
とy
ブレを楽しむなんてのは、セレブなんですかねぇw
by とy (2008-09-09 21:21) 
とyさん、こんにちわ。
>ブレを楽しむなんてのは、セレブなんですかねぇw
うーん、おっしゃってる意味がよくわからないのですが・・・・。
by M (2008-09-10 06:43) 
まお
>その反面「贔屓の引き倒し」になっていて冷静な評価がされていないブランドの代表格とも言えると思います。

同感です。
このブランドを好きな人は、正直買い物が下手、もしくは「買い物依存症」的な人がとても多い印象があります。
某掲示板でも「買ったはいいけど、どう着ればいいか分からない」とか「去年買ったけど、一回も着てない…」とか、良識のある一般人からすると信じられない書き込みがあります。そして誰かが「○○がイイ!!」という書き込みをしようものなら、踊らされた人々が「○○どこかに余ってないか?」と病的に探しまわる現象が起きます。
自分の着る服はジュンヤワタナベっていうことが大前提にあって、自分に本当に似合うか、自分にとって本当にそれだけの価値があるのか、冷静になれない人が溢れいているブランドです。
by まお (2008-09-29 18:43) 
まおさん、こんにちわ。
>このブランドを好きな人は、正直買い物が下手、もしくは「買い物依存症」的な人がとても多い印象があります。
やっと沈静化したと思ったところに強烈なご指摘、有難うございます(笑)
ワタクシはあまり詳しくないのですが、オークションサイトでのやりとりを見ている限り、このブランドの商品は投資対象となっている感は否めませんね。それがいいのか悪いのかはわかりませんが。
by M (2008-09-29 19:29) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]